佐賀県立美術館では「画業20周年 片岡鶴太郎展『還暦紅』」が開催されています。
鶴太郎さんはものまねが得意なタレントとして世に知られる存在でしたが、絵筆を握るや非凡な才能を開花させ、今や大芸術家として活躍をされています。
そのフィールドは水彩画や油絵だけでなく、墨彩画、書道、陶芸、着物染付と幅広く、会場内の作品を前に来場者からは感嘆の声が上がっていました。
伊万里市の大川内山には片岡鶴太郎工藝館があり、そこで焼き物の絵付けをされていると聞いたこともあります。
また、絵画とともに添えられていた文章にも心惹かれました。「トンボというのは前へ前へと進んで決して後ろを振り向かない。そんなトンボのように生きたい。」
会期は5月8日(日)までとなっています。大型連休の後半に足を運ばれてはいかがでしょうか。(管理人)
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