2年前の第28回定期演奏会で取り上げて以来、念願だった合唱組曲「蔵王」の舞台、蔵王連峰を訪ねてきました。
宮城県側のゲレンデハウスから雪上車に乗り、約1時間をかけて刈田岳9合目付近の「樹氷原」に到着。
頭の中では組曲「蔵王」の「樹氷林」や「吹雪」「雪むすめ」がエンドレスで流れ、目の前に果てしなく広がる雪と氷の神秘の世界は、時が経つのを忘れるほど。
同行された案内ガイドによると、山頂付近は気象条件が厳しく、遠くまで見渡せるような穏やかな日はひと冬の間にほんの数日しかないということで、本当に幸運でした。
冬季以外に、もしチャンスがあれば、春や夏の蔵王、組曲にも取り上げられている「どっこ沼」をぜひ見てみたいものです。(管理人) *「東北見聞録」(中尊寺、銀山温泉など)の本編は こちら!
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