私の職場ではメダカを飼っています。水草の間をすり抜けながら泳いだり、エサをねだるように集まってくる様子には心が和みます。
童謡「めだかの学校」(茶木 滋 作詞・中田喜直 作曲)は昭和26年に作られました。歌詞の舞台は神奈川県小田原市にある荻窪用水で、同地にはこの歌の記念碑もあるそうです。
歌が生まれてから65年、メダカもホームセンターで買える時代になりました。
小川をそっとのぞくと、スイスイと泳ぐメダカたち。歌の中に生き続ける、美しい日本の記憶です。(指揮者N)
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