一週間前の大雪とは一転、今日は暖かな冬の一日でした。こんな日は、冒頭の句を思い出します。作者は江戸時代の俳人です。一輪の梅に微かな春の暖かさを感じる、ということでしょうか。
ところで、歌詞に梅が出てくる歌があったかなと考えると、実は意外と見つかりません。手元にある「唱歌」(野ばら社刊)をめくってみると、『夜の梅』という曲がありました。作曲者は『故郷』の岡野貞一。大正6年の作品で、梅の薫りが漂う様子を歌っています。
さて、団員のKさんのお宅の庭ではレモンが色づき始めたそうです。
明日から2月。そろそろ小さい春も訪れそうですね。(指揮者N)
コメントをお書きください