昨年もご紹介しましたが今年も市内某産婦人科病院では10月31日のハロウィンに合わせてスペシャルディナーが提供されました。見事な出来栄えで食べるのがもったいないくらい。笑いながら平らげてお産を乗り切ってほしいものです。
こちらの施設では時々このようなサプライズがあり、1週間前の伊万里くんちの際には「おくんち料理」が登場しています。見るだけで伊万里っ子の血が騒ぎますよね。素晴らしいのひとことに尽きます。(管理人)
伊万里市誕生70周年を祝い11月3日に市民センターで記念式典が開催されました。内容はこれまでの歴史を振り返るスライドの上映や市政功労者の表彰、来賓の祝辞など。
プログラムの締めくくりは伊万里讃歌(第8章)の合唱です。5番まである歌詩は伊万里の歴史や風土、文化そのものが綴られています。歌うのは市内で活動をされている合唱団の方々約50名による特別編成合唱団。本番では緊張感に包まれる中、伊万里合唱団の指揮者Nさんの指揮のもと、心を合わせ、力強く声高らかに歌い上げることができたと思います。
市政80年、100年に向け、これからも市民が力を合わせ伊万里市が発展を遂げていくことを願うばかりです。(管理人)
昨年の夏、北海道旅行に行ったメンバーと共に2泊3日で遠出をしてきました。行く先々に様々な聖地があったので「聖地巡礼の旅」と名付けます。
伊万里を出発したのが午前5時30分。そして午前10時には長野県の信州まつもと空港に到着しました。今回も現地での移動はレンタカーです。紅葉が綺麗なダム湖を巡ったあと車は白馬村へ。岩岳の山頂では目の前に北アルプスの大パノラマが広がり息を飲む美しさでした。絶景そして圧巻です。
近くには1998年に開催された長野オリンピックのスキージャンプ団体競技で日本が金メダルを獲得したあの白馬ジャンプ場があります。このときのテストジャンパーを描いた映画も近年公開されました。白馬は世界中からファンがやって来るウインタースポーツの聖地です。(管理人)
初日の宿泊地、長野県松本市は今年の2月に亡くなった小澤征爾氏が率いるサイトウ・キネン・オーケストラの本拠地であり、毎年夏に「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」が開催されてきたクラシック音楽の聖地です。
私が若い頃はヨーロッパツアーでも絶賛されたこのオーケストラを聴くため松本行きを思案したものです。
今回、早起きをしてホテルから松本城を目指して散歩をする道中に見かけたのがこちらの看板。30年余りの活動を通して小澤征爾氏が松本市民に愛されてきたことが伝わってきます。
音楽は人々の生活に潤いをもたらし街の魅力を高めます。伊万里をそんな街にすることが私の夢です。(管理人)
聖地巡礼の旅2日目は山岳信仰の聖地、富士山。メンバーに飛行機の窓から山頂を見ることはあっても麓から完全な姿を見た人がいなかったことから、純粋に「富士山を見る」ことを今回の旅のメインテーマに据えました。しかし、一番の心配事が天気。週間予報では曇りや雨で悲観的な見通しでしたが、奇跡的に快晴となり美しい稜線や頂上付近も鮮明に観察することができました。富士五湖を巡りながら様々な表情を見せる富士山に向き合うことができたことは一生の財産になります。もちろん、どこから見ても絵になりますが一番感動したのは本栖湖から見た富士山です。湖畔は多くのキャンプ愛好家で賑わっていました。私もそこに一泊したい衝動にかられましたが叶わぬ願い。せめて焚火をしていた見知らぬ人にお願いして写真を撮らせてもらいました。(管理人)
富士五湖を満喫した私達が向かう先は2日目の宿泊地である静岡県三島市。その道中、富士宮市で偶然見つけたのが「ふもとっぱらキャンプ場」です。ここには年末年始ともなれば全国から数千人が集結する広大なキャンプ場で、はるばる伊万里からも車をフェリーに乗せて通う人がいると聞きました。雄大な富士山を間近に臨むここは知る人ぞ知るキャンプ愛好家の聖地です。ここはNHKの人気番組「ドキュメント72時間」で取り上げられたこともあるそうです。
立ち寄ったのはわずかな時間ではありましたが、今回の旅行のメンバーのうちキャンプが好きな3人は大興奮でしっかりと目に焼き付けていました。聖地巡礼ツアー、番外編の一コマです。(管理人)
聖地巡礼の旅第5弾の舞台は箱根です。レンタカーは三島市から国道1号線を軽快に上っていきます。♪箱根の山は天下の険~♪私の脳内では昨年の伊万里合唱団定期演奏会でも歌った「箱根八里」の勇ましいメロディが繰り返し流れていました。午前8時前に到着した芦ノ湖はまだ人もまばら。湖畔の散策や箱根神社の参拝などで心が洗われました。
そして箱根と言えば正月の風物詩にもなっている大学駅伝の聖地ですね。小田原中継所から芦ノ湖駐車場までの5区は標高差が800m以上で、往路の最も過酷な区間として知られています。このコース、2日日の復路では山下りのスタートで第6区となります。
旅行の出発前、リーダーの提案で、この6区のコースを実際に自分たちの足で路側帯を走る体験がプランに組み込まれていました。運転手を除く4人は体力に応じて5km、3km、1.5km、1kmに挑戦。スタート地点はそれぞれ異なりますがゴール地点は全員同じ大平台のヘアピンカーブです。
運動不足なメンバーにとっては無謀ともいえるミッションでしたが、すれ違う自動車に気を付けながら全員見事に完走!これから箱根駅伝のテレビ中継を観るたびに思い出すことになる貴重な体験となりました。(管理人)
聖地巡礼の旅シリーズ最終回は湘南エリアです。箱根から羽田に向かう途中、立ち寄ったのは予定には無かった江の島。波乗りを楽しむサーファーやたくさんのヨットが係留されていました。日本三大弁財天のひとつ、江ノ島神社を参拝し展望灯台では大パノラマを堪能。江ノ島を大いに楽しむことができました。それにしても他の観光地と同様、観光客は外国人の方が圧倒的に多く、「ここは本当に日本?」と錯覚を起こしそうになります。
次の目的地に向かい江ノ電沿いの国道を北上していると左手に人だかりができている駅がありました。そこは「鎌倉高校前駅」。そして近くの踏切でも多くの観光客がカメラを向けていました。ここはアジア諸国で大人気のアニメ「スラムダンク」の主題歌に登場する有名な場所で、ファンにとっては聖地の中の聖地になっています。恥ずかしながらアニメを観たことがない私にはピンときませんでしたが、後日Youtubeで動画を確認してみると、確かにあの場所でした。
旅の締めくくりは鎌倉の長谷寺。本堂では室町時代に建立された高さ10.18mの観音様の気高く圧倒的なお姿を前に時を忘れて立ち尽くしてしまいます。
今回はわずか2泊3日という日程ではありましたが、天気にも恵まれ、充実した観光をすることができました。ホテルや食事をする場所も含め、全ての計画を立ててくれたリーダーの能力には驚く他ありません。唯々感謝。(管理人)
伊万里合唱団の今週の練習日。休憩後に行う諸連絡の冒頭でビッグニュースの発表をしました。ソプラノパートの若手団員 Kさんの入籍発表です! 居合わせた団員は一様に驚き、歓喜の声が上がりました。
私は彼女と同じ職場で予め本人から入籍日を聞いていたことから、秘密裏に準備をしたのが逆サプライズ。団員の前で報告をしたタイミングで団長からお祝いを渡していただき、せっけんで作られたシャボンフラワーの贈呈も行いました。
祝福ムードに包まれた練習会場はテンションが上がり、週末の市民音楽祭に向けた後半の練習にも力が入りました。お幸せに。(管理人)
今週は市民音楽祭のリハーサル週間。出演団体の希望を考慮して割り振られた伊万里合唱団の枠は金曜日の21時からになりました。
音楽面については、毎度のことながら一時はどうなることかと心配しましたが、本番には間に合いそうです。
これまでステージでは前後に2列並ぶ形が伊万里合唱団のスタイルでしたが、今回は何と3列編成です!改めてメンバーが充実してきたことを実感し感慨もひとしおです。
女声陣の多さに比べて男声は逆にピンチですが、一人ひとりがしっかりと声を出しバランスのとれたハーモニーを披露したいと張り切っています。お楽しみに。(管理人)