今年の伊万里市文化祭では、女声合唱もT.S.S.(日本伝統音
さて先日、T.S.S.さんと合同で練習をした際、「箏」と「琴
レクチャーに感心する一方、私は目の前の箏から、「斧(よき)・
音楽もよし、文学もよし。芸術の秋は深まっていきます。文化祭も
野外活動の楽しさを知ってもらうため、先日、小学5・6年生を対象にした日帰りイベント「チャレンジDAYキャンプ」が開かれました。
この日のテーマは「住」。スタッフに教わりながら4種類(A型テント、ドームテント、タープテント、ワンタッチテント)のテント設営に挑戦です。
金づちを使うのが初めてという子も何人かいて、ペグを地面に打ち込むのに時間がかかる場面もありましたが、立派なテントが完成しました。
「このまま泊まりたい」との声が上がるなど反応は上々。インドアも良いけど自然を愛する大人になってほしいと思います。(管理人)
11月3日、唐津の町に曳山囃子が鳴り響きました。とはいえ、数々の制約の中のお旅所神幸ではありましたが。
からつっ子にとって、長いトンネルから抜け出したような晴れ晴れとした1日になりました。
やっぱりお祭りって、モチベーション上がりますね✨(とさっぽ)
今日は2年ぶりの開催となる伊万里市文化祭合同芸能発表会の本番の日でした。伊万里合唱団の男声パートは長唄春秋会との共演。そして女声パートはT.S.S(筝の団体)との共演という形での参加です。
考えてみると屋内での演奏は令和元年12月の市民音楽祭以来なので実に約2年ぶりになります。長い道のりでした。
その間に入団した3人の団員にとっては今回が初舞台。ステージで歌ってみた感想はいかがだったでしょうか。
また、感染対策のため女性はマスク着用での出演となりました。とさっぽさん作のおしゃれなマスクです。私は客席で聴きましたが、マスクごしでもしっかり聴こえたことは驚きであり、今後の参考にもなります。
このように、今回思うことは色々ありましたが、一番は「風前のともしび」と言っても過言ではない舞台芸術の火が再び燃え始めたことを嬉しく思うことに尽きます。(管理人)
解体が始まった市民会館に保管されていたグランドピアノが生涯学習センターの第3学習室に運び込まれました。
機種はYAMAHAのCF。時は1967年、同社が持つ技術の粋を結集し開発されたフラッグシップモデルで世界でも高い評価を得た逸品です。奥行は275cm。家庭用の一番コンパクトなグランドピアノの2倍近い長さになります。
ピアノがやってきて初めての練習日。当団のピアニストに曲を弾いてもらいました。1曲目はランゲ作曲「花の歌」。そしてアンコールは久石譲作曲天空の城ラピュタから「空から降ってきた少女(君をのせて)」。これぞ本物のピアノの音!音色の美しさ、繊細さ、力強さに酔いしれました。
これを機に私たちも一層練習に励み、さらに充実した活動を展開していきたいと思っています。CFという心強い仲間が加わった運命を感じながら。(管理人)
「あれっ?Wi-Fiが繋がらない。」先週の金曜日の朝、自宅でスマホを操作していると通信の異常に気付きました。ルーターを再起動しても改善せず。有線接続のパソコンでもインターネットはダメ。おまけに固定電話まで通話ができなくなるというかなり困った状況です。
その日の夕方、サポートセンターの指示を受けながら復旧を試みたものの結局解決できず、後日、NTTの技術者に来てもらいました。
そこで判明した驚愕の事実。なんと外壁と屋根の間に這わせている光ケーブルが何者かに食いちぎられていたではありませんか。犯人はイタチなどの小動物、あるいはネズミが考えられます。補修と同時に用心のためカバーを覆せてもらいました。
こういうリスクを聞いたことはありましたが、まさか自分の身に降りかかるとは。ご参考までに。(管理人)
2018年から続く伊万里湾大花火。今年は新型コロナの感染対策のため11月中に実施するとだけ伝えられていて今夜がそのXデーでした。
打ち上げ花火の音に気付きベランダに出ると向かいの山の向こうから断続的に音が聞こえてきます。近所の犬は怖かったのでしょうか。しきりに吠えていました。
音だけでも落胆する必要はありません。三尺玉はその2倍(600m)の高さまで上昇するのでその時を待ちました。そして期待通り高々と上がった三尺玉がその雄大な姿を見せてくれました。実に見事です。その後、瀬戸町の友人からはまるで住宅地に花火が降ってくるような迫力満点の動画も届きました。
新型コロナが収束し、早く以前の生活に戻ることを願って打ち上げられた花火。祈りが届きますように。(管理人)
【スターフルーツ】
石垣島在住の姪から現地で栽培の野菜・果物を送ってくれた中の一つ。色形が珍しいのでパチリ。味は野菜と果物の中間みたいで、汗をかく真夏や食後のデザートに良さそうだった。
【家まわりの花樹】
ツワブキ サルビア ピラカンサス どれも今が旬の色かな。
(ベース池田)
「サントリー1万人の第九」というコンサートをご存知でしょうか?
大阪城ホールにオーケストラとソリスト、そして合唱団員1万人が集まりベートーベンの交響曲第9番を演奏するイベントです。第1回目の開催は1983年。指揮は初代の山本直純さんから佐渡裕さんに引き継がれています。
コロナ禍になっても何とか続けたいということで昨年から合唱団はお手本に合わせて歌った動画を投稿し、会場のスクリーンに映像と歌声が流される方法が導入されました。本番では指揮者がイヤホンで同じ音源を聴きながらタクトを振るのでタイミングは合うという仕組みです。
このイベントの事務局を担う大阪の毎日放送から電話がかかってきたのが今から約1か月前。「伊万里合唱団にも協力をお願いしたい」という内容でした。
合唱部分を12のブロックに分け、好きな部分を投稿していいということを団員に説明し名乗りを上げたのが私を含めて5名。今月上旬に楽譜を配り、今夜撮影会をしました。
一人ずつ撮影するため、緊張感に満ちた収録になるのかと思いきや、和気あいあいとしたムードの中、笑いにあふれるひとときになりました。送信も無事に完了。12月5日の本番の模様はYouTubeでも公開されます。
どんな音楽になるのか?団員の顔は確認できるのか?今から楽しみです。(管理人)
「象は鼻が長い」の主語はどれか?この問いは皆さん聞かれたことがあると思います。今も決着がつかず論争があっているようですが、皆さんどう考えますか?その回答の一つを紹介します。
アメリカの語学者であるチョムスキーさんが「主語」はどの言語にもあると言われたそうですが、日本語は主語がないことが多いですよね。この論点に一石を投じたのが、三上章さんです。三上さんは高校の数学教諭で言語学者から無視されていたみたいですが、英語などの言語は主語が無いと動詞の活用が決まらないから必要であって、日本語には必須ではないと言っています。
「は」は文中にあって主語ではなく「主題」、これから〇〇について話しますよという言葉だそうです。これは読点で文章が区切れても、別の主題が現れない限り続きます。「吾輩は猫である。名前はまだない。」も名前の部分もまだ我輩について話しているのだと感じますよね。
極論すれば先生曰く、文章に主語はなく「象は」も「鼻が」も「長い」を補完する補語だと説明しています。皆さんはどう考えますか?(ベース杉本)
気ぜわしい日々が続いたせいか、季節を気にする余裕がなくなっていた今日この頃、我が家の近くで秋を見つけました。
一つ目はイチョウの木。子どもの頃は気に留めたことはありませんでしたが、隣の家の屋根よりも高く成長し、遠くからでも目を引く存在になっています。鮮やかな黄色と隣の木の紅葉のコントラストの美しさは一見の価値があります。
そしてもう一つはススキ。探してみるとあちこちに群生していました。そういえば長年のライバル、セイタカアワダチソウはほとんど見かけません。ススキが優勢になってきたのでしょうか?そんなことを考えながら深まりゆく秋を感じた土曜日の昼下がりでした。(管理人)
自分のペースで歩きながら晩秋の伊万里路を満喫する「魅力あふれる夢のまち伊万里ウオーク」が今日開催されました。このイベントは10年以上続いていて、今年は全国から600名ほどの参加申込があったと聞いています。
スタッフとして参加した私の最初の持ち場は伊万里湾を一周する20kmコースの6km地点。どなたの表情も晴れやかで気持ちよさそうに見えたのが印象的でした。
ある一団の中の誰かが私の名前を呼んだ気がして目を凝らすと、そこには伊万里合唱団のYさんの姿が。「無謀にもチャレンジしている」と謙遜されましたが、彼女の体力なら大丈夫でしょう。しかし、今夜は伊万里合唱団の練習日。ちゃんと顔を出してくれるか気がかりです。(管理人)
私の地元には「佐代姫漂着伝説」があります。欽明帝の頃(6世紀)、佐代姫は朝鮮半島へ出征した夫狭手彦を追って船出をしたものの嵐で難破。息絶えた佐代姫を乗せた小舟が浦ノ崎の海岸に流れ着きます。五色に染められた豪華な衣装をまとった貴婦人の死に顔には神々しい威容と魅力が漂っていました。村人は船が入り込むのは幸運を呼び村が繫栄する現れだといい、墓を作り丁重に葬ったところ、翌年は豊漁に恵まれました。
今でも「佐代姫神社」には姫がもたらした高麗焼の壺が宝として保管され、地域を流れる川は「佐代川」と呼ばれています。
佐代姫保存会は佐代姫塚(墓)が伊万里松浦病院の中庭から隣接する佐代姫神社の境内に移設されたのを機に由来碑を作り今年7月に除幕式行いました。
ちなみに碑文を筆で書いたのは前回のブログにも登場した伊万里合唱団のYさん。団員も一役買った保存活動を地域の振興にも繋げていきたいものです。(管理人)
2018年に公開された伝説のロックバンド「クイーン」の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」。国内興行収入は130億円を超え大きな社会現象となったことは記憶に新しいのではないでしょうか。
折しも今年2021年はクイーンが結成されてちょうど50年。そしてボーカルのフレディマーキュリーの没後30年という節目の年にあたります。
そんなクイーンのメンバーは親日家としても知られています。中でもフレディは日本人の庭師をロンドンの自宅に呼び寄せ日本庭園を作ったり、伊万里焼や鍋島焼を収集するなど日本の伝統文化をこよなく愛したと言われています。
そのことを知り私も伊万里市民として嬉しく思いました。遠い存在だったクイーンが身近に感じられるエピソードです。(管理人)
11月最後の日曜日、小春日和の午後。伊万里市民図書館で「いすの木合唱団」のミニコンサートが開かれました。いすの木合唱団は図書館を中心に活動されており、今年6月に結成20年を迎えられたとのこと。伊万里合唱団とも交流の多い女声合唱団です。
“秋の終わりに歌う”と題されたコンサートは、秋に因んだ歌を中心とした全13曲のプログラム。久しぶりに図書館に響く明るく華やかな歌声に、観客も聴き入っていました。
また、コンサートの中盤には、新しく作られた図書館のテーマソング『また明日!』が初披露されました。テーマソングを持つ図書館は、全国でも珍しいのではないでしょうか。
いすの木合唱団さん、これからも図書館に美しい言葉とハーモニーを響かせてください。また楽しみにしています。(指揮者N)