しばらくサボっていた朝の散歩を、最近になって再開しました。出勤前の早朝、ひんやりと肌に当たる空気を感じつつ、川沿いの遊歩道を歩いています。川面で遊ぶ水鳥の羽音だけが響く、静かな朝に出会うのは、同じく朝のウォーキングを楽しんでいる人たち。自然に「おはようございます」と挨拶を交わすのも、気持ちのよいものです。
散歩を始めた頃は、通り道のお宅からキンモクセイの甘い香りが漂っていました。日が経つに連れて花は散り、今は歩道をオレンジ色に染めています。街路樹の葉も色づき始め、秋の深まりを日々感じる、朝の散歩道の風景です。(指揮者N)
「伊万里トンテントン祭り」と同時開催された「いまり秋祭り」でクリスタルキングの元ボーカル、田中昌之さんが伊万里市観光大使の委嘱を受けられました。
就任後は、伊万里ケーブルテレビへのゲスト出演や新聞社の取材など、メディアからの要請に快く応じられたほか、千人を超えるフォロワーがいるご自身のFacebookにも、故郷伊万里への愛情が伝わる文章が並びます。そして、早くも「伊万里に行ってみたい」というコメントまであり、全国区の人気と知名度を誇る田中さんの影響力の大きさには驚くばかりです。これからも伊万里のPRをよろしくお願いします。(管理人)
伊万里港が貿易港として指定を受けてから50年が経ったことを記念し、11月3日と4日の2日間にわたり、盛大に祝典行事が開催されました。
2日目に登場した伊万里合唱団は海にちなみ、「宇宙戦艦ヤマト」、「海の声」、「伊万里よ永遠(とわ)に」の3曲を歌いました。
真新しいコンクリート製の特設ステージに立つと、開放感のある景色と青い空、帆船のマストが目に飛び込み、気持ちよく歌うことができました。私たち伊万里合唱団に歌を通じて伊万里港開港50年を祝福する機会を与えていただき感謝します。(管理人)
第56回伊万里市文化祭合同芸能発表会が11月5日に市民センターで開催されました。
伊万里合唱団のベース、福塚さんの奥様が主宰されている春秋会の演目は《長唄小曲「吊り橋の唄」》。杵屋佐多勝一門10名による厳かで優雅な演奏でした。
伝統芸能の分野では、時代の変遷とともに若い人が減り、どこも継承に苦労されていると思いますが、春秋会には小学4年生の男の子がいます。「三味線を習いたい」と自ら門を叩き、教えてみると、飲み込みが早く筋も良いそうです。今日は彼の初舞台。客席からはひときわ大きな拍手が送られました。(管理人)
伊万里港開港50周年記念事業の一環として、国内最大の帆船「日本丸」が11月3日、伊万里港(久原3号岸壁)に入港しました。
日本丸はJMETS(海技教育機構)の練習帆船で航海士や機関士を目指して日夜訓練をしている実習生96名と、訓練を支える乗組員50名、合わせて146名が乗船されています。
入港日にはセイルドリル(岸壁係留の状態で帆を広げる訓練)が、そして4日には船内の一般公開が行われ、市内外から多くの来場者が訪れました。
セイルドリルのあと、船から下りてきた実習生が記念撮影をしている場面に遭遇しました。若い彼らにとって、日本丸は誇りであり、憧れの存在であることが想像できます。
近い将来、LNG船や原油タンカー、貨物船、カーフェリーなど様々な内航船や外航船で活躍することになりますが、日本丸で過ごした仲間との時間はかけがえのない財産になることでしょう。
その美しい姿から「太平洋の白鳥」と称される日本丸。11月7日に次の寄港地、名古屋港に向けて出港します。(管理人)
伊万里みなと祭りでの本番を終え安堵感が漂う中、2名の女性が新たに私達の仲間に加わりました。お二人とも声域はアルトで、9名となったアルトは一気に最大勢力となりました。
これで今年に入ってから6人目の新入団員(ソプラノ1人、アルト3人、テナー1人、ベース1人)。嬉しい限りです。
音楽と真摯に向き合いながら、和を大切に楽しく活動をしていきましょう。末永くよろしくお願いします。(管理人)
伊万里合唱団のサイトを立ち上げて2年の歳月が流れました。
去年の今頃、開設1周年の記事をブログに書きましたが、まさに「光陰矢のごとし」。あっという間に時は過ぎていきます。
この1年を振り返って、特に印象に残っているものをピックアップしてみると、佐賀県芸術文化地域功労賞の受賞。NHK「所さん!大変ですよ」のロケ。伊万里ケーブルテレビ「おじゃましま~す!サークラ部」の収録。二胡奏者・西村美和さんをゲストに招いた定期演奏会。NBCラジオの収録。合唱団やまびこ定期演奏会での賛助出演、伊万里みなと祭りでの演奏など、充実した1年だったことが見て取れます。
次の個人的な目標はブログ500号達成とサイト開設3周年を迎えること。くじけそうなときは叱咤激励をお願いします。(管理人)
今年の夏も猛暑でしたがエアコンには随分お世話になりました。
私の部屋のエアコンは三菱電機の「霧ヶ峰」。かれこれ15年以上も活躍してくれています。
「霧ヶ峰」は長野県に実在する火山の名称で、私も夏場に行ったことがあります。高原特有の涼しい気候で、ニッコウキスゲという黄色い花が咲いていました。
今年に入って様々な50周年の話題を取り上げてきましたが、エアコンの「霧ヶ峰」も今年はブランド創設50周年だそうです。
特設サイトで見つけた「風」をテーマにした素敵な詩をご紹介します。(管理人)
霧ヶ峰が50年間、見つめてきた「風」
目には見えないはずなのに、人々の記憶には、様々な風が残っている。
風はただ吹くだけのものではない。
いつもあなたに寄り添って、人生を前進させていくもの。
そして、霧ヶ峰の風もそのひとつになりたい。
人生を取り巻く風が、豊かであることを願って。
11月も中旬に差し掛かりました。買い物に出かけると、来年の干支の犬がデザインされたカレンダーなどが目につきます。
というわけで酉年も終盤になりましたが、ここで鳥の話題をひとつ。最近、我が家に「水飲み鳥」が登場しました。「水飲み鳥」という名前にはなかなかピンと来ないかもしれませんが、写真を見て懐かしく思う方もいるでしょう。昔はよく、お祭りなどで売られていました。前後に揺れながら、前に倒れてコップから水を飲むような動きを繰り返しています。単純なおもちゃのようですが、熱力学による動作なのだとか。動きを眺めていると、なんとなく気分も穏やかになります。「平和鳥」「ラッキーバード」とも呼ばれる、懐かしの逸品です。(指揮者N)
「ジュラ紀」や「白亜紀」といった地球史の中で約77万年前から12万6千年前までの年代が「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったことが大きく報道されています。
正式決定の暁には地質学の教科書に初めて日本の名前が載ることになるため、特に千葉県民は歓喜に沸いているのではと想像します。
所変わって私の職場でもご機嫌な人がいました。その人の名字は千葉さん。自分の名前が付いた時代が登場するなんて凄いですね。(管理人)
散歩中にふと足元を見ると、あちこちに丸いマンホールの蓋があります。最近はこの蓋が注目されているのだとか。それぞれの自治体で、ご当地ならではの図柄がデザインされているからなんです。国内のみならず海外にも、マンホール蓋のファンがいるそうですね。
さて、私が散歩道で見かけるのは、白壁の土蔵が並ぶ岸壁と、荷を積んだ船がデザインされたもの。その昔、焼き物の積み出し港として栄えた、伊万里港の風景を描いています。
よその街にはどんなデザインの蓋があるんでしょう。ちなみに、映画「ローマの休日」で有名な「真実の口」は、古代ローマのマンホールの蓋なのだとか。出かけたときには、気を付けて足元を見てみようと思います。(指揮者N)
伊万里から佐賀に行くときに通るルートは複数のパターンがあるかと思いますが、私は武雄の若木から左折して多久に抜けるコースを選択します。その際、武雄市と多久市との境界に位置するのが女山峠です。ここは平地との高低差が大きい上に多久市側は5つもの急カーブが続くため、交通事故が頻発したり、冬場は路面凍結が原因で農地に突っ込んでいる車両を目撃したことが何度かあります。
このようなことから、平成26年度以降、3年もの歳月をかけて女山トンネルの工事が進められてきました。
そして、その工事がようやく完成し、明日、11月19日(日)に開通式を迎えます。
学生時代から何百回とこの難所を通ってきた私にとっても感無量です。トンネルの実現にご尽力をいただいた関係者の皆さんに感謝します。(管理人)
唐津市の合唱祭が、唐津市文化体育館で18日(土)に開かれました。私は「混声合唱団 神田の杜」の団員として、今回が2回目の合唱祭への参加になります。
以前、「木魚を練習しています」とこのブログに書いたことがありましたが、それはこの日に歌う『證城寺の狸囃子』のためでした。まず、『ゆりかご』、『平城山』の2曲を歌い、いよいよ木魚の出番です。先生の指揮に合わせて、勢い良くポンと叩くと、客席からはクスッと笑い声が…。歌が始まると木魚の音が響くだけではなく、歌に合わせて男性陣による狸踊りが始まり、お客さまは楽しそうに聴いてくださいました。木魚も(たぶん)ミスなく終わり、ひと安心!
今年の合唱祭には8つの合唱団が参加されており、それぞれに1年間練習を重ねた美しいハーモニーを披露されました。(指揮者N)
11月19日に伊万里合唱団恒例の日帰り親睦旅行を実施しました。
今年の行き先は島原・雲仙ということで、長崎方面は5年ぶりになります。
18名の参加者は9人ずつ2台のワゴン車に分乗しての移動です。
一行はまず、島原城を見学したあと周辺の武家屋敷を散策しました。
昼食は雲仙みかどホテルでバイキング。私は食べ過ぎてお腹が苦しくなりました。
最後の目的地は仁田峠の展望台(標高1,079m)です。紅葉は見頃を過ぎていましたが、眼下に広がる大パノラマは絶景でした。
絶えず聞こえる笑い声。団結力が倍増した有意義な一日に大満足です。(管理人)
伊万里中学校吹奏楽部がマーチングに取り組み始めて7年が経過した今年、鹿児島市で開催された第45回マーチングバンド全国大会九州予選において、最高金賞を受賞し、悲願であった全国大会への切符を手にしました。
全国大会は12月16日に「さいたまスーパーアリーナ」(埼玉県)で開催される予定で、部員34名が九州地区代表として出場します。関係者の皆様にはお喜び申し上げます。
嬉しい半面、保護者会が直面するのが楽器の運搬などにかかる費用の問題。その一助とするため、「物品販売」が計画されました。これまでも様々なスポーツ団体が全国大会に出場されるときには応援の意味を込めて協力してきましたが、いつもは豚骨ラーメン1箱のところを、今回はレトルトカレーセットも注文しました。この手の商品は外れがないので楽しみでもあります。
全国大会では、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮し、悔いのない演奏となることをお祈りします。(管理人)
冬の空をバックに、ゆらゆらと風に揺れているたくさんのペットボトル…。いったい、これは何でしょう?
実はこれ、伊万里駅2階の通路に設置された、イルミネーションの一部なんです。明日11月25日(土)の夕方から行われる点灯式の後、このペットボトルたちも、優しい光とともに街を彩ります。
今年も伊万里駅周辺では、大きなマキの木や街路樹にイルミネーションが取り付けられ、今か今かと出番を待っています。駅前公園で開催される点灯式には、さまざまなイベントや屋台なども予定されていますので、暖かくしてぜひおでかけください。(指揮者N)
今年もそろそろ、忘年会シーズンが始まります。
市街地に住んでいる人であれば、飲み屋から歩いて帰ることもできますが、田舎に住む私にとっては、帰宅する手段をその都度考えることになります。
その選択肢のひとつとして、たまに利用するのが松浦鉄道(MR)です。
伊万里駅前のコンビニで酒とつまみを買い、列車の振動に揺られながら一杯やるのも乙なものです。
ただし、物思いにふけるあまり、乗り過ごした苦い経験があるので、今どこを走っているのか、注意を怠ることはできません。
皆さんも、たまには列車の旅をしてみませんか。(管理人)
一昨日から始まった伊万里駅を中心とした一帯のイルミネーション。
指揮者Nさんがブログに書かれていた伊万里駅2階の通路に設置されたペットボトルが夜になるとどう変化するのかこの目で確かめてきました。
そこには、伊万里小学校・大坪小学校・立花小学校・伊万里特別支援学校の児童クラブの札が下げられていたことから、こどもたちが彩色をしたものだということがわかりました。派手さはありませんが、そのひとつひとつが心のこもった優しい明りを放っていました。
このほか、南北道路から相生橋までの街路樹にもイルミネーションが光り輝いていて、静かに眺めていると清らかな気分になります。(管理人)
来年2018年は有田町山谷地区に唐船城が築城されて800年を迎えるそうです。この唐船城を舞台に古くから伝わる「お才観音悲話」を題材にしたミュージカル「おさい2017~それぞれの思い~」が今週末に初演を迎えます。
演じるAKM(有田記念堂ミュージカル)アミューズは有田町民を中心に昨年創設されたグループで、子どもから大人まで幅広いメンバーで構成されます。
今回の公演では伊万里合唱団のIさんが地元西有田で結成されている男声合唱団「とうせん・ズ」も出演されるということで、期待が高まります。
笑いあり、涙ありの感動ミュージカル。これはもう観に行くしかありませんね。(管理人)