私は仕事柄、外に出る事が多く四季の移り変わりを目の当たりにできる。秋は山々が色づく美しさに目が奪われがちだが、実は色鮮やかな花があちこち咲いていることに気が付く。晩秋から冬にかけて咲く花は、曇天の空に負けないきりっとした佇まいを見せているように思う。
石路(つわぶき)の花もその一つ。庭の日陰目立たないところ。蕗(ふき)の葉に似た艶のある葉っぱの上にしゃんと茎を伸ばし、黄色の花を付けている。黄色とはこんな色だったのかと思うほどの美しさで、しばし見とれていた。
道の脇や庭の片隅にひっそりと咲いている花でも、近づいてじっと見つめてみると、可憐で美しい様にちょっと感動したりする。
話は変わるが、このブログに参加させて頂くようになり、回を重ねるうちにネタに合った写真を撮ることが難しくなってきた。ある方から、花の写真がきれいで楽しみとの声を聴き、私の投稿の際は心ひかれた景色や草木の写真を載せようと思うに至った。
これからも、撮りためた花や景色の写真におつきあい頂ければと思います。(とさっぽ)
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