以前のブログにも書きましたが、今年の定期演奏会の企画ステージはテーマが「オペラ」。6月の本番に向けて、練習も少しずつ進んでいます。
さて、日本を舞台にしたオペラの代名詞とも言えるのが、プッチーニ作曲の『蝶々夫人』。長崎を舞台にした物語は、最後は悲しい結末で幕を閉じますが、1904年の初演以来、100年を経た現在もなお世界中で演奏される作品です。長崎のグラバー園には、蝶々夫人を演じたオペラ歌手、三浦環を記念した像があります。近くには作曲者プッチーニの銅像もあるそうです。オペラに取り組んでいる最中なので、興味が湧いてきます。
そろそろ気候も良くなり、ドライブにも出かけたくなる季節。蝶々さんが長崎の港を指差す姿の像に、定演の成功をお願いに行こうかと思う今日この頃です。(指揮者N)
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