私からもドイツに関連する話題をひとつ。
第二次世界大戦後、ドイツは東西ドイツに分断されていた時代がありました。その象徴がコンクリートで作られた「ベルリンの壁」です。
1989年、東欧に起こった民主化のうねりの中でベルリンの壁は崩壊し、ドイツは再び統一を成し遂げます。
それからしばらくして、天神(福岡市)のデパートか商業ビルか記憶があいまいですが、小さなスエードの入れ物に入った「ベルリンの壁」の破片が売られていました。
そのときに買ったものがこちらの写真です。
ベルリンでは30年近く経った現在でも土産物屋で"壁のかけら"が売られているそうですが、壊された壁はほとんど残っていないはずなので、真偽は怪しいですね。
ちなみに、ベルリンの壁が崩壊したとき、国民はベートーベンの交響曲第9番で祝福したそうです。
我が家の壁が本物であるか確かめるすべもありませんが、これからも、たまに眺めながら、歴史のロマンに浸ることにします。(管理人)
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